主催のプログラム

ワークショップ体験編① 実施レポート

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8月11日(土祝)広島市心身障害者福祉センター 会議室にて、ワークショップ体験編①「版画で絵を楽しもう!」を実施しました。(このワークショップは7月7日に開催予定だったをワークショップ延期したものです。)
講師は山先 方江 先生です。
9名の方にご参加いただきました。

今回のワークショップでは、主に「紙版画」の表現方法を学びました。
先生から、版画について簡単な説明を聞いたら創作開始です。

準備していた、写真やスマホ画面を見ながら下絵を描き、版を作っていきます。
下書きが細かいほど、パーツを切り取る作業も大変になるのですが、皆さん黙々と創作に打ち込まれていました。

版ができたら、刷りの作業です。
今回は、背景には色を付けず、パーツごとに色を付けて楽しむ、技法を教えていただきました。
刷りの作業になると、静かだった作業風景から会話が飛び交い始めるようになり、刷りあがるたびに「できたー」「いいねー」などと歓喜の声が聞こえていました。

先生から凹凸がある用紙を重ねる効果を教わると、早速、用紙に傷をつけて版の一部を演出されたり、汚れないように刷る方法を教わると、教わった通りに新聞紙を使ったりと、皆さん、学んだ事を生かしながら創作されていました。

最後に、出来上がった作品をみんなで鑑賞しました。
材料は同じなのに、紙の質、切り方、重ね方、色の付け方などを変える事で、色々な作品を作ることができるんだなと感じました。

参加者の皆さん、山先先生、楽しい時間をありがとうございました。

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