アートセミナー

表現が始まるはじめの一歩 アートセミナー&おしゃべり会 開催のお知らせ

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今年度も、3つのアートセミナー&おしゃべり会を開催します。新しい学びと共に、講師、参加者の皆さんでおしゃべりをしながら、楽しく意見交換や日頃の悩みなどをおしゃべり場にしていきます。ご参加をお待ちしております。

表現が始まるはじめの一歩 アートセミナー&おしゃべり会

アートセミナー&おしゃべり会 ❶

「ケアする現場のものづくり〜企画展くきょうの雑貨 >開催から見えたこと〜」
2021-22年に鞆の津ミュージアムで開催された企画展くきょうの雑貨>は、全国各地の福祉現場で生み出された様々な雑貨を一堂に集めて紹介するものでした。
本セミナーでは、『きょうの雑貨」開催経験をもとに、本展で展示・販売された41都道府県にある64の福祉事業所や家庭でつくられた合計1,000点以上製品の中から多彩な実例および商品の実物を多数紹介いただきながら、表現すること・働くこと・社会とのかかわりなど、福祉/ケアとものづくりをめぐるあれこれについてお話いただきます。
*日時  10月12日(土)13:00〜16:00
*会場  そらさやキッチン(広島市中区本川町2丁目1-4浜本ビル1階)
*対象  障がいのある方のアートをサポートしている方、関心がある方
*定員  20名
*講師  鞆の津ミュージアム キュレーター/生活支援員 津口 在五 氏

<講師プロフィール>
津口在五(つぐち あきご)
1976年広島県生まれ。放課後等デイサービス勤務を経て、2013年に館の運営母体である社会福祉法人 創会へ入職。入所施設で働いたのち、現在も館内での創作支援に関わりながら展覧会づくりにあたる。
企画展として『原子の現場」『世界の集め方』『文体の練習」『かたどりの法則』『ここの出来事』
『私物の在処』『きょうの雑貨」『日曜の制作学」など。障害の有無・知名度・プロ/アマを問わず、つくり手の生にねざした独学・自己流の創作的表現に関心あり。

主催:広島県
運営主体:広島県アートサポートセンター

アートセミナー&おしゃべり会❷

「アート・ルネッサンスからのインスピレーション~審査委員が見た作品の魅力~」
2001年から始まった障がいのある人の公募作品展「アート・ルネッサンス」は、今年で23回目を迎えました。そのいくつかの作品をセレクト展示した会場で、審査員を務めいただいた2名の先生をお迎えしセミナーをすすめていきます。審査の裏話や作品エピソードを聞かせていただきながら、会場のみなさんとのおしゃべりを通して作品の魅力を探っていきます。
*日時  11月30日(土)13:00〜15:00
*会場  無印良品 広島アルパーク まちの保健室
    (広島市西区井口明神1-16-1 アルパーク西棟1、1F)
*対象  障がいのある方のアートをサポートしている方、関心がある方
*定員  25名
*講師  Grandeひろしま編集長 平木 久恵 氏
     アートギャラリーミヤウチ学芸員 今井 みはる 氏

<講師プロフィール>
有限会社グリーンブリーズ代表取締役でもある平木 久恵(ひらきひさえ)
関西学院大学卒業。結婚で見ず知らずの広島にやってきた。子育てが一段落して、未経験のままライターとして再出発。デイリースポーツ、中国新聞の社外ライターを兼務するフリーランスライターとして15年。2000年に独立、仲とグリーンブリーズを立ち上げる。2001年、有限会社に。2013年Grandeひろしま創刊、編集長を兼務。2016年よりアート・ルネッサンスの審査委員を務める。

今井みはる(いまいみはる)
2007年広島市立大学大学院芸術学研究科修士課程修了。
在学時より広島アートプロジェクト(広島市)、アートベース百島(尾道市)などで展覧会コーディネートや地域連携を担い、2012年4月より現職。アーティストとの共同企画の展覧会や、体験プログラムの企画を中心に、芸術文化活動の実験的な場と学びのきっかけが生まれる場を目指す。
アートコーディネーターとしても活動。2015年よりアート・ルネッサンスの審査委員を務める。

主催:広島県、広島市、認定NPO法人ひゅーるぽん運営主体:広島県アートサポートセンター

アートセミナー&おしゃべり会❸

「アートの新たな可能性を拓く〜藁エミュージアムの事例から〜
高知県にある藁エミュージアムは、かつて藁を保管していた倉庫を改修し、2011年に開館した小さな美術館です。障がいのあるかたのアートをはじめとする多様なアートに焦点を当て、展覧会やワークショップ、レクチャーを通じて五感を刺激するプログラムを提供しています。また、地域の個人や団体との協働企画やアウトリーチ活動を通じて、創作表現の場を広げる取り組みも行っています。このセミナーでは福祉とアート、地域とアートをつなぎ、誰もが多様なものとつながる事例についてお話しいただきます。

*日時  12月19日(木)13:00〜15:00
*会場  オンライン(ZOOM)
*対象  障がいのある方のアートをサポートしている方、関心がある方
*定員  20名
*講師  藁エミュージアム 学芸スタッフ/NPO 蛸蔵 理事 松本 志帆子 氏

<講師プロフィール>
松本 志帆子(まつもとしほこ)

大学では歴史を専攻。ボランティアを通じて現代アートに触れ、アートに携わる活動を行うようになる。2010年学芸スタッフに着任。ミュージアム開館準備から運営に関わり、展覧会やワークショップ、演劇・音楽公演、映画上映会などを企画・実施。障がいのある方の表現活動の支援や人材育成なども行う。様々な分野をつなぐネットワークをつくりながら、その時々のそれぞれの「適当」を大切に、様々な「枠」が広がり、誰もが個を大切にされる社会を目指し活動している。

主催:広島県
運営主体:広島県アートサポートセンター

アートセミナー&おしゃべり会記録の公開とアンケート協力のお願い

  • アートセミナー&おしゃべり会終了後に、調査と今後の活動の参考にするため、アンケートへの回答をお願いします
  • アートセミナー&おしゃべり会の様子を写真や映像として撮影し、後日、広島県アートサポートセンターのホームページやYouTubeチャンネルにて公開したいと考えております。ご協力いただけますと幸いです。

お申し込みはこちらから⇩⇩⇩

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    アート・ルネッサンスからのインスピレーション~審査委員が見た作品の魅力~アートの新たな可能性を拓く〜藁エミュージアムの事例から〜

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