11月11日(土)に東区民文化センター 美術工芸室にて『セミナー&座談会+ワークショップ❸もしも「書道がしたいよ」「綺麗な字を書きたいよ」と言われたら』を実施しました。
講師は、広島大学 大学院人間社会科学研究科・教授 教育学部 副学部長 の松本 仁志 先生です。
セミナーでは「書道を始めたい」「文字を書きたい」という気持ちをサポートするポイントや書の種類などについて学びました。
座談会では、日頃の悩みや疑問を先生に質問したり、他の方の取り組みについて話を聞きました。
ワークショップでは、墨の濃淡を楽しんだり、色々な筆を使って、文字を書く体験をしました。
〜アンケートより〜 ・「書道がしたい」と言われたときの取り組み方がよく分かりました。水書を利用してみたいと思います。 ・書道について、筆の種類など何も知らない状態でしたので、直接先生に相談ができて、とても分かりやすかったです。文字を書く練習、緊張を解いて書道を行うためには、水書が良いというアドバイスを聞けて良かったです。ぜひ、リハで実践してみようと思います。 ・竹筆が使用してみたかったのでよかったです。 ・作品を見ながら、先生が書き方を分析してくださり勉強になりました。 ・じっくり、自分が書道をしたのは初めてだった為、とても刺激的でした。自分が書くことで、利用者様にもかいて楽しんでもらうきっかけになりそうです。 ・普段使っていない筆で書けたので良かったです。特に竹筆がかすれも出て楽しかったです。 ・色々な道具を見て発見がありました。
他の方の文字や書いている姿をみながら、「いいね」「おもしろいね」「私は、薄い方が好きだな」などたくさんの言葉が交わされていました。
墨の香りを感じながら、様々な文字や形を見たり、書いたりとても充実した時間でした。
参加者のみなさん、松本先生、たくさんの学びと楽しい時間をありがとうございました。
セミナー&座談会4のお知らせ
以下の内容で、『セミナー&座談会4 もしも「アートって何?」って言われたら、そして思ったら』を実施します。
ご参加、ご興味のある方はぜひお申し込みください。
申込締切 11月17日(金)
お申し込みはこちらから→→→https://hululu.jp/2023/07/if_artseminar_symposium_ws2023/