主催のプログラム

ワークショップ応用編「Discovery」実施報告

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2月24日(月・祝)に広島市南区民文化センター美術工芸室にてワークショップ応用編「Discovery」を実施しました。

講師は、広島大学大学院教育学研究科 初等カリキュラム開発講座  准教授  池田  吏志 先生です。

小学生、保護者、学校の先生、児童クラブの先生、福祉サービス事業所の支援員さんと様々な立場の方、9名が参加されました。

このワークショップは、ワークショップ④で募集定員を超過のためお断りをした方から、ぜひ同じ内容で開催してほしいという要望に応えて開催しました。

今回も「発見」をテーマに取り組んでいきました。

何を作ろうかなと、テーブルにおいてある物を見ていきます。

いろいろな画材、素材、道具を使い、思い思いに制作を進めていきました。

ペットボトルのフタやダンボール、プリンカップなどの見慣れたものや、これは何だろうと初めて見るものまで、いろんな物がたくさん置いてあったので、素材について質問をされる方もいました。

初めて見るものを使ってみたり、普段接している利用者さんの様子を思い浮かべながら、できる事を模索されたりと、それぞれ目的を持って作業に取り組みました。

市販されている楽ペンという画材を使って着色。

先生も木版ではない版画の方法や素材の入手方法、創作する環境についてなど、参加者の質問に対して丁寧に答えてくださいました。

身近な素材で、版画ができました。

皆さんの様子を見ていると、立場は異なっても「創作」という目的で集った場では、自然と交流が生まれ、様々な刺激を受け取って表現されていることがよくわかりました。そういう感じる力が創作活動を支援する気持ちを高めていくことにつながるのだと思いました。

参加者の皆さん、池田先生、たくさんの発見をありがとうございました。

〜アンケートより〜

  • 手の力の弱い人も使いやすい絵の具(筆の役もかねるもの)があることがわかった。
  • 話のまだできない我が子の頭の中をしれた気がします。自分の好きなことでいっぱいでした。
  • 本人の興味によって参加が難しいのですが、自由だけど色々な素材を目の前にすると本人の表現が広がることが分かりました。
  • 何かをつくることを活動にしていたが、自由な発想で作る活動も楽しそうだと感じた。
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