主催のプログラム

坂町 様 指導者派遣レポート

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1月20日(日)坂町からの依頼で指導者派遣を行いました。

(講  師)にいのべ  ちよ 先生

(派遣目的)・創作する楽しさを体験する。

      ・創作活動を通して仲間づくりをする。

      ・創作活動の継続について検討する場を持つ。

(活動内容)オーブンクレイを使ってみよう!!

本人11名、兄弟・保護者・関係者16名 合計27名が参加されました。

まずは、粘土の説明を聞きました。紙粘土、樹脂粘土、石膏粘土など、粘土の特徴や適した使い方などを教えていただきました。

今回使うのは、オーブンクレイという粘土です。オーブンクレイは成型後に、熱を加えることで固まります。紙粘土に比べ固く仕上がり、水にも強いので、出来上がった後の楽しみ方も幅広い粘土です。

1つ目は粘土の硬さや手触りを感じるためにくるみボタンを制作しました。

金太郎飴のように模様の入った4㎜くらいの厚みの粘土を、ボタンの大きさに合わせて薄くのばしていきます。思っていたより、硬く、さらっとした触感でしたが、ひび割れる事なく力を入れた方向にゆっくり伸びていきました。金属部分が見えなくなったたら焼成します。

ボタンを焼成している間に2個目の作品にチャレンジです。

自分が好きなものを作りました。

黙々と制作される方、作っているものについて語りながら手を動かされる方など、制作に取り組むスタイルは様々でしたが、みなさん一つ出来上がるたびに湧き上がる喜びを感じているようで、とてもいい表情でした。

キャラクターやお花のボタン、車、猫など、いろいろな形が出来上がりました。

焼成が終わったら、ピンやパーツをつけて、バッジやキーホルダーにしました。

今回の制作を通して、個人の手の力や作業のスピードを考えて、粘土の量や道具を工夫していく大切さ。たくさんの人と創作することを通して、いろいろな表現があることを知る機会になること。目的にあった粘土を使うことで、作品の出来栄えが変わること。自分の思い描いたものが形になることで、作り手の喜びや達成感が更に深まること。などを学ぶことができました。

にいのべ隊長、参加者の皆さん、有意義な時間をありがとうございました。

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