主催のプログラム

ワークショップ 体験編②「柔らかくて軽い粘土で作品作り♪」実施レポート

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延期しておりましたワークショップ体験編2「柔らかくて軽い粘土で作品作り♪」を12月6日木曜日 旧今津野小学校(尾道サンホーム創作場所)で実施しました。
講師は橘 篤史先生です。
14名にご参加いただきました。

このワークショップではスーパーカルモという粘土を使用して立体作品を作りました。
先生から粘土を扱う時の注意点を聞いたのち、早速制作開始です。

今までに触ったことのある紙粘土とは重さも手触りも違うことに驚かれたり、簡単にちぎれる感覚を楽しんだりと粘土に対する様々な反応が見られました。
お気に入りのぬいぐるみをモデルにスチールボールに粘土を貼り付けて成形される方、ひたすら小さくちぎって板の上に並べていかれる方、粘土を土台にしてカラーモールを挿していかれる方など、いろいろな技法で制作されておられました。

皆さん、すごい集中力を発揮され、一人1点から3点の作品が出来上がりました。


時間の都合で、ワークショップでは成形のみとなりましたが、粘土が乾いたら、各自で色つけをされることになっています。
色がつくことで、また、作品の様子が変わっていくので、完成がとても楽しみです。

今回、尾道サンホーム様に会場のご協力をいただきました。他の施設から参加された方と共に、ワークショップ後に創作スペースの見学をさせていただきました。
廃校になった小学校の一室が、利用者さんの創作活動の場となっており、廊下に作品が飾ってあったり、利用者さん一人一人の創作スペースが用意されていたりと、創作しやすい環境を整えておられました。和やかな雰囲気で楽しそうに創作されておられる皆さんの様子を見ながら、自分の居場所がある事、自分の事をよく知ってくださっている人がいる事が、もっとも大切なサポートだなあと思いました。

ご参加いただきました皆様、会場協力いただきました、尾道サンホーム様、技法を教えてくだっさった橘先生、楽しい時間をありがとうございました。

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