12月8日(土)初雪の日に、安芸太田町人権フェスタで再公演を行なってきました。
11月10日には、演出の永山智行さん(劇団こふく劇場代表)に来広いただき、再演出をしていただきながらの思い出し稽古。
12月2日、一週間前の通し稽古。当日公演前ギリギリまで部分稽古を重ねての本番になりました。参加できないメンバーもいて、みんなで協力しながらの舞台になりました。
安芸太田町の人権フェスタで演劇の公演をするのは初めてということで、実行委員会の皆さまには、事前の打ち合わせから準備まで、こちらの要望を受けてくださり、最高の状況で見ていただけるような工夫を一緒にしてくださいました。心よりお礼申し上げます。
当日は初雪がちらつく中、俳優の皆さんは緊張感の中会場入りしました。舞台設置は、前日と当日の朝から実行委員会の皆さまと無色透明さんチームが準備をしてくださり、準備万端な状態で迎えてくださいました。いつものように、体操、アップと部分稽古、ギリギリまでタイミングや動きの確認が続きました。衣装に着替えて出番待ちの頃、外は大きな雪が降り始め、お客さんの入りが気になります。久々の舞台に、緊張感が高まって表情が硬くなっている人も…。みんなで支えあって、本番に臨みました。
会場には120人のお客様と、別会場で映像中継を見てくださった方15名と、大盛況でした。公演後は、「よかったよ~」「感動した。」などと声をかけてくださる方がたくさんいらっしゃいました。涙ぐんでいらっしゃる方もたくさんいらしたようです。なんと、控え室にあったかい差し入れをくださる方も…
実行委員会のみなさま、俳優の皆さん、裏方の皆さん、本当にお疲れ様でした。3月1・2日の続編の準備も、進んでいます。この活動をもっとたくさんの方に知っていただき、みなさんと一緒に育てていきたいと思います。今後とも、この活動を見守ってください。
※続編に向けた、ワークショップを開催しています。「広場をつくろう2018」ホームページ主催イベントに掲載しています。そちらも、ご覧ください。