9月1日(土)安芸太田町にある川・森・文化・交流センターにてワークショップ体験編⑤「シャボンでパズル」を開催しました。
講師は、わくわくアート探検隊のにいのべちよ隊長です。
14名の方がご参加されました。
このワークショップのメインとなる画材は、シャボン玉とスチレンボード です。
隊長が用意してくださった赤、青、黄色、緑の特製のシャボン液を使って、スチレンボード にひたすらシャボン玉を吹きかけていきました。
吹きかける息の勢いでシャボン玉の数や大きさが変わること、シャボン玉の具合でスチレンボードに描かれていく作品の様子が変わっていくことなど、制作が進むにつれ色々な発見がありました。
筆で色をのせていくのとは違って、色つけをコントロールすることは難しかったのですが、それぞれがこだわったシャボン玉の形を見つけ出し表現を進めておられました。
背景の模様ができた後は、絵を描いていきました。
シャボンの形を生かした作品や、絵を描くために背景の色を1色にされたりなど、作者の思いがしっかり表現されていました。
絵を描いた後は、スチレンボードをカットして、パズルに仕上げていきました。描いた絵を切るのはもったいないと言われる方は、そのまま持ち帰ってもらいました。
どの方も童心に戻ったかのように、和やかで思いっきり楽しんでおられ、笑い声がいっぱいの会場になりました。一見、アート制作と関係のない何気なく行なっている動作を取り入れた作品作りはとりくみやすく、いろんな方に楽しんでいただくことができるように思いました。
参加者の皆さん、にいのべ 隊長、楽しい時間をありがとうございました。