1月20日(火)重症児者福祉医療施設 ふれあいライフ原 様のご依頼で指導者派遣に行ってきました。
講師は西本 真祐子先生です。
4名の利用者さんを対象に、先生が一人一人にあった創作のプログラム考えてくださいました。
一つ目 電車表紙のミニノート作成
準備していた電車の写真からお気に入りを選んでいただき、表紙と裏表紙作りを行いました。
電車の写真を眺め、指をさしながらお話され、スタッフさんも含めとても和やかに作業が進んで行きました。色々な種類の用紙が綴じられている、リングにラミネートされた表紙と裏表紙を入れたら完成!
利用者さんはできたミニノートを眺め大変嬉しそうにされていました。
二つ目 福笑いお面作成
顔となる土台の用紙に、目、鼻、口、髪の毛の配置を決めながら、のりで貼り付けていく作業を行いました。
色々な形のパーツが用意されていたのですが、にっこり笑った目がお気に入りだったようで、2つのニコニコした表情のお面が出来上がりました。
三つ目 フィンガーペイント
専用の絵の具を指につけて、少し厚い用紙に指を動かしていきました。
エネルギッシュに表現されていました。
四つ目 立体の置物作成
発泡スチロールの土台に、着色されたカラフルな綿棒を刺していく作業をしました。
最初は、刺す力加減が難しそうでしたが、回数を重ねるうちにスムーズに進んでいきました。
目をつけて完成。とても味わいのある、なんとも言えないキャラクターが出来上がりました。
一人一人の制作時間は約30分くらいでしたが、無理なく、またやりたいと感じていただけるプログラム内容になっていました。
初対面の人が苦手と言われる方もおられましたが、思っていたよりスムーズに受け入れていただいたことをありがたく思うと同時に、その人に流れている時間に合わせて、創作が進んでいく心地よさを感じさせていただきました。
ふれあいライフ原の皆様、西本先生、ありがとうございました。