主催のプログラム

指導者派遣実施レポート:大崎上島町生活サポートセンターⅠ(あい)らんど 様

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2月23日(日)に社会福祉法人 大崎福祉会 大崎上島町生活サポートセンターⅠ(あい)らんど 様に穂波 正豊 先生と訪問しました。

創作活動の目的は

  • 創作の楽しさを感じる。
  • 粘土の触感を楽しむ。
  • 作品を作った達成感を感じる。 の3つです。

17名の方が参加されました。

穂波先生の教え子の方や、先生の事をよく知っているという方が多く、訪問日を心待ちにされていました。

今回は、お面作りを楽しみます。参加者が揃ったら創作がスタートです。

まず、土台に粘土を貼り付けていきました。

できるだけ、土台全体に粘土が広がるように伸ばしていきます。

作業をしながら、先生との思い出や、近況報告などおしゃべりも楽しみました。先生と初めて会う方も、一緒に楽しんでおられ、大変和やかな雰囲気で作業が進んでいきました。

また「いつでも作りたい時に取り組めればいいなと思って、今回の材料は手に入りやすい100円ショップの粘土や絵の具で揃えました」など、先生の皆さんに対する心遣いも伺うことができました。

先生に会いに来られた方もいました。

お面のベースができたら、残しておいた粘土で顔のパーツを作ったり、ビーズなどの装飾を埋め込んでいきました。

手に付きにくく、軽くて伸びのいい粘土だったので、指先で、簡単に凹みをつけることができました。

粘土作業が終わったら、色つけをしていきました。

お面らしく顔を描かれたり、大好きな色を塗り重ねたり、好きな花を描かれたりと様々な作品が出来上がりました。

粘土を乾燥させる時間が必要なので、最後のニス付けはできませんでしたが、後日、また作業されるとのことでした。

作品を並べながら「完成後にもボコボコとした触感を楽しめそうな作品だな」とか「せっかくなので、全部の作品を並べて展示したいね。」などいろいろな会話が飛び交っていました。

創作活動は、作る楽しさを感じることはもちろんですが、その時間の中で生まれる空気や人との繋がりなどを感じることだと思っています。

知識や技術を身につけることも大事ですが、いつもと違う何かを感じながら表現していく体験こそ、私たちの提供できる支援のひとつだと思います。まわりの方々もいつもより違う何かを発見し、気づき、楽しむことがこの場を支え続けていくエネルギーになると思っています。

参加者の皆さん、穂波先生、ゆったりとした楽しい時間をありがとうございました。

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