アート展

第13回滋賀県施設合同企画展

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

第13回 滋賀県施設合同企画展
ing…〜障害のある人の進行形〜

前期▶︎2016年12月3日(土)〜2017年1月9日(月・祝)
後期▶︎2017年1月13日(金)〜2月12日(日)
場所▶︎ボーダレス・アートミュージアムNO-MA

20161124134327-0001a 20161124134327-0001b

今年13回目を迎える「滋賀県施設合同企画展」は、滋賀県内24か所の福祉施設と3つの特別支援学校の職員、そして地域の造形教室の講師と、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAが実行委員会を組織し、企画・展示を行うものです。
障害のある人の日々の生活に寄り添う人たちならではの目線で、独自の世界や表現を集めた本展は、36人の作者の作品を2期にわたりご紹介します。
ing(進行形)の表現は、“今”だからこそ生まれたものであり、日常の一部でもあります。本展を通して、今、ここにある創作への思いとそのまなざしを体感ください。

*******
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
〒523-0849 滋賀県近江八幡市永原町上16(旧野間邸)
[時 間]11:00〜17:00
[休館日]月曜休館(祝祭日の場合は翌日休館)、12月29日(木)−1月4日(水)、1月10日(火)−1月12日(木)
[観覧料]一般200円(150円)、高大生150円(100円)、中学生以下・障害のある方と付添者1名無料
※()内は20名以上の団体料金

*******
◆関連イベント◆※全て要予約、参加費は観覧料のみ
「オープニングイベント」
【前期】日時:2016年12月3日(土)13:30~15:00
【後期】日時:2017年1月14日(土)13:30~15:00
定員:20名
会場:NO-MA
施設職員や作者によるギャラリートークで、作品の制作背景や作者の思いに触れていきます。

◎目の見えない人との作品鑑賞プログラム
「作品を言葉にして、手で見て、鑑賞しよう」
日時:2016年12月10日(土)13:30~16:00
定員:20名
会場:奥村家住宅(近江八幡市永原町上8)
講師:三浦弘子氏(滋賀県立陶芸の森専門学芸員) 、光島貴之氏(美術家、ミュージアム・アクセス・ビュースタッフ)

目が見えない人、見えにくい人、見える人が一緒に、言葉や感触を通して作品を鑑賞していくと、自分では観えなかったものが観えてきます。レクチャーを受けたあと、グループに分かれて鑑賞していきます。

◎制作体験 「徳山さんとあの日の思い出をかたちにしよう」
日時:2016年12月17日(土)13:30~15:00
会場:NO-MA
定員:10名

出展者の徳山彰さんは、目の見えていた頃の思い出をモチーフに作品をつくられます。あなたの記憶と触覚をたよりに、目隠しをして作ると、どんな粘土作品ができあがるでしょう。徳山さんと一緒に体験していきます。

◎施設職員、美術家、学芸員による座談会
「障害のある人の作品と向き合うということ」
日時:2017年1月21日(土)13:30~15:00
会場:NO-MA
定員:20名
話し手:出展施設の職員、椎原保氏(美術家、甲南大学非常勤講師)、渡辺亜由美氏(滋賀県立近代美術館学芸員)

本展の展示を行った施設職員と、過去に障害者の作品とコラボレーション展示をした椎原氏、「生命の徴 滋賀とアール・ブリュット」展を行った渡辺氏で「つくること」「展示すること」「そこから感じること」について語り合います。

◎常設ワークショップ
会期中、出展者の山﨑菜那さんと川東悦子さんの制作を追体験するようなワークショップを会場内で開催しています。

[お問い合わせ・イベントのご予約]
ボーダレス・アートミュージアムNO-MA
〒523-0849 滋賀県近江八幡市永原町上16(旧野間邸)
TEL&FAX:0748-36-5018
MAIL:no-ma@lake.ocn.ne.jp
http://www.no-ma.jp

  • このエントリーをはてなブックマークに追加