活動報告

スキルアップセミナー〜アートの社会化〜 開催

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2017年2月18日
障がいのある人のアート活動を支援する人たちのためのスキルアップセミナー 〜アートの社会化〜 開催

2月18日(土)に合人社ウェンディひと・まちプラザにて、「障がいのある人のアート活動を支援する人たちのためのスキルアップセミナー〜アートの社会化〜」を開催いたしました。

講師として滋賀県にある『やまなみ工房』施設長の山下完和氏とスタッフのみなさんをお迎えし、講演「すべては幸せを感じるため」と題してアートのアウトプットの事例・手法の紹介。製品開発を行う上で大切にすべきことなどをお話いただきました。

最初にやまなみ工房を利用されているアーティストの皆さんを写真、映像を交えながらご紹介いただきました。

やまなみ工房の皆さんはある一人の利用者さんとの出会いから、いつのまにか「こうしなければいけない」「こうあるべきだ」と支援する側が一方的なシステムで彼らに向き合っていたのかもしれない。彼らが本当にやりたい事は何なのか、その人らしく過ごすために私たちが出来ることは何があるのかを考えなければいけないことに気づかされたそうです。
やまなみ工房は、アートをしようと始められた施設ではなく、また、利用者さんもアートをするために通われているのでありません。ただ、本人の興味のある、ありのままでいられる空間を作られています。そこでできた作品を、それぞれのポジションを大切にしながら社会に発信する事が大切であり、その空間で彼らが制作した作品が何よりも大好きだと山下施設長はおっしゃっていました。

また、ファッションデザイナーとの出会いから社会に発信されている洋服や、クリエーターとの出会いから発行された本や映画、やまなみ工房が運営するギャラリーなども紹介いただきました。

山下施設長の利用者さんに対する熱い想いと、クリエーターの方たちがやまなみ工房を題材に制作された映画を通して、改めて障がいのある方のアートの存在意義や福祉分野外の方と繋がることで広がっていく可能性について考える良い機会になりました。

セミナーにご参加いただいた皆様、やまなみ工房の山下施設長、スタッフのみなさんありがとうございました。

 

 

 

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