主催のプログラム

本人向けの芸術教室 「○△□いろいろオブジェ」

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10月7日土曜日に広島市心身障害者福祉センターにて「広島市ピースアートプログラム事業 ワークショップ(芸術教室) ○△□いろいろオブジェ」が開催されました。広島県アートサポートセンターは開催協力をしました。
このワークショップ講師こと隊長は にいのべ ちよ 先生です。
小学生から成人まで、創作活動が大好きな方16名(申し込み19名)が参加されました。

はじめにみんなでこのワークショップのルール「みつける」「かんがえる」「やってみる」「あいさつをする」を確認しました。みんなで仲良く楽しく過ごすことを約束したのち、創作の時間が始まりました。

順番に準備の時から気になっていた色々な形の木が山のように積んである場所に行き、どんな形があるか見て、自分のお気に入りの形を選びました。

 

自分の納得いく形が集まったら、組み立てていきます。
「4トントラックを作りたい!!」
「首長竜にします」など作りたいイメージ想像し、思い思いに形を組み合わせ形を作っていきました。

形ができたたら着色です。
計画通りに順番に色をつけていく人、思いつきで、気になった色から塗っていく人と作成の工程は様々でしたが、みんな作品作りに夢中になっていました。

「少しお腹がすいたなー」と感じられる頃になると、ほとんどの人が完成!!
世界に1つだけのオブジェが出来上がりました。

 

初めての場所、人の中での創作活動だったため、最初は少し緊張気味の雰囲気でしたが、終わる頃になるとみんなの距離も少しだけ縮まり、和やかな表情で解散する事ができました。参加者の張り切った姿や真剣に取り組む眼差し、出来上がった時の嬉しそうな表情を見て、これからも「作る」を通して、自分を表現し、それを通して、人と繋がっていく活動ができるといいなと感じた1日でした。

参加者の皆さん、にいのべ隊長、楽しい時間をありがとうございました。

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