主催のプログラム

広場に集まった仲間たちによる演劇公演 「ウタとナンタの人助け」稽古が始まりました!

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秋から始まり、これまで3回開催した舞台芸術(演劇)ワークショップ「広場をつくろう」に参加したメンバーのうち、有志が集まり、演劇公演をするために動き出しました。

柳沼昭徳さん(烏丸ストロークロック)に書き下ろしていただいた脚本は「ウタとナンタの人助け」という作品です。演出には永山智行さん(劇団こふく劇場)をお迎えしています。出演者は総勢25名。一体どんな作品が生まれるのでしょうか。

[「ウタとナンタの人助け」あらすじ]
広島の六つの川のいちばん東。
古くから「猿猴川」に暮らすカッパの一種「えんこう」。
ある日、猿猴橋から川に落ちてしまった人間が、えんこうたちの暮らす世界“ピロシマ”に迷い込んできます。
「久しぶりの人間じゃぁ、たっぷり味わってやろう!」
昔から、えんこうたちにお尻から生き肝を抜かれてしまう運命にある人間。
その時、えんこうの姉妹、ウタとナンタは人間を気の毒に思い、助けてあげることに。そして二人は人間を元の世界に戻してあげるため、ピロシマの街を走るピロ電に乗って、一路ピロシマ港へと向かいますが、電車には次々とおかしな連中が乗り込んできます。
はたしてウタとナンタは人間を無事帰すことができるのでしょうか?

配役も決まり、脚本を片手に舞台の稽古が始まりました。

演劇公演の本番は来年1月13日(土)ですが、その前に12月9日(土)に広島県ヒューマンフェスタで作品の一部をリーディング形式で発表します。
場所は広島駅南口地下広場で、14時から発表が始まります。本番の舞台を観て観たくなるようなワクワクする内容ですので、ぜひみなさま足をお運びいただければ幸いです。

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